夢が溢れる世界へと

ひとりごと。

Snow Dream

Snow Man初の横浜アリーナ単独コンサートから早2週間。気付けば滝沢歌舞伎も始まっていて。思い出に浸っている時間もなく、次のステージへと歩み始めているけれども、あの時感じた想いをどこかに残しておきたくて。

 

 

1月下旬。今年もジャニーズJr.祭りの開催が発表された。合同と同時に、各グループ横浜アリーナでの単独公演も開催される。3月25日。宮舘くんのお誕生日。最初はただただ嬉しかった。横浜アリーナって大きな会場で、Snow Man単独コンサートで、宮舘くんの誕生日をみんなでお祝いできる!って。

 

だけど、だんだんといろいろな不安が押し寄せてきた。

1つは、Snow Man初の横アリ単独と宮舘くんのお誕生日が被ってしまったこと。宮舘くんどんな気持ちだろう、って思っていたけど、最初の頃は雑誌でも度々「気まずい」って話していたから。そうですよね~、って思った。宮舘くんならきっとそう考えるだろうな~って。だけどインタビュー時期が遅くなるにつれて次第に割り切っているような、プラスに捉えているような言葉が出てきて、マイナスに考えなくなってきて安心した。当日の言葉でも、自分の誕生日のことよりも6人の今後について話している方が多くて、そういうところ好きだな~って思った。

 

そしてもう1つ。あたしが単独にかける想いが強すぎて、単独が終わったあと、バーンアウトしてしまうんじゃないか、って怖かった。実際、元担Gがそうだった。初の横アリを終えた後から、そこで満足してしまった。そこから少しずつ気持ちが離れて行ってしまってたから。自分の中の想いがなにか悪い方に変わってしまうんじゃないかって恐れていた。

 

当日、いろんな面でドキドキしながら会場に向かった。

OP、6人の姿を見たときはいろいろとこみ上げてくるものがあった。横アリのステージも大きすぎなかった。今までクリエやEXというステージでやっていたのが嘘のように、横アリすら狭く感じた。

そして「Snow Dream」。一言も、ペンライトを白くして、振りを真似して、なんて言葉は無かった。それなのに会場が一面真っ白になって、振りもそろって。2年前、キスマイについたときにドームでZZL歌わせてもらって、その時も一面真っ白な光景が広がったけれど、ペンラを白くしてってお願いされて作られた光景と、自発的に白くなって光景はまた違うものだよね。歌詞に一人一人の名前が散りばめられていて、Snow Man、この6人でないと歌えない曲。

「涙で滲む約束がまだ 果たせない僕だから もう少し傍にいて もう何度も告げたセリフだね」「もう本当は聞き飽きてるよね」「その願いはいつか叶えます」「絶対諦めないよ」

優しすぎるんだよ。俺についてこい、ぐらい言ってもいいのに。永遠に、ずっと、でもなく、「もう少し傍にいて」って。どうしてそんなに自信なく言うの?それでいて、願いはいつか叶えるから、絶対諦めないから、って力強さも持ち合わせていて。堪えていた涙が一気に溢れ出した。そんなところも大好きだよ!って声を大にして言いたくなる。コンサート自体はすごく楽しかった。幸せだった。だけどもっともっと上を目指して、また新しい景色を見せてくれるんじゃないかって、すごく楽しみになった。ここがゴールじゃない。初の横アリだって、Snow Manにとったら通過点の1つに過ぎない、って強く感じることができたから。

 

あたしはまだ、Snow Manと同じ景色を見ていたいから。だからもう少し傍にいさせてね。応援させてください。