夢が溢れる世界へと

ひとりごと。

STAGEnavi vol.12

写真すてき!ビジュ最高!かっこいい!ってステナビが流れてくるTL。

なのにインタビューに関するものは全然流れてこない。

直接的な言葉は少なくて、なんとなく、変な空気を感じ取った。

ネガティブなこと言ってる?

天狗になってる?

何が書かれてるの?

発売日より1日遅れで、意を決して読んだ。

 

なんとなく、対談でおかしなことになってるんだなって感じてたから、個人ページから。

最初のひーくんの文章で、違和感を感じ取る。

その時代の人が見に来た人に対して失礼じゃないようにその時の情勢など時代背景もしっかり調べた上で演じてます。その時代の人が見に来た人に対して失礼がないように。 

同じ文章が2回繰り返されている。

そして若干意味がわからない。

最初は、その時代の人=ヒンデンブルクの悲劇を当時リアルタイムで知っている人、ってことだと思ったから、その後の、観に来た人に対して失礼ってどういうこっちゃ、ってなった。

でも、(自分たちが演じる)その時代の人が、見に来た人(今、観劇に来た、その時代を知らない人たち)に対して、失礼がないように(失礼なように映らないように、捉えられないように)、って考えれば、なんとなくわからなくもない。

あとは、さっくんの、『僕らの示唆が発揮できた』は恐らく『僕ららしさが発揮できた』の間違いだとか、阿部ちゃんの『思い出しますね』3連発をみて思った。

句読点が少ないからわかりにくいうえに、本人が喋った言葉をそのまま書き起こしてるから、分かりづらくなっているんじゃないか、って。

 

そして、座談会。

インタビュアーの最初の質問3つ。

  • Snow Manのパフォーマンスを間近で見たJr.たちのレベルもどんどん上がって来てるように思いますが
  • Jr.のレベルがどんどん上がっている一端はSnow Manの存在も大きいと思うのですが
  • 最近は他のJr.にSnow Manがリーダーとなって教えることもあるようですが 

いまのJr.があるのは、Snow Manがいるからだ、って言葉を言って欲しいからの質問のよう。

前の発言に対して話を膨らませようとか、もっと深く掘り下げよう、っていう裾広がりな質問じゃなくて、この答えが聞きたいからこの質問をする、っていう。

この言葉が欲しい、って明確な答えというゴールは決まっていて、その答えをどうやって聞き出すか質問を重ねるって、普通逆だと思うんだけどどうなんだろう。

私は○○だと思うのですが、 あなたはどう思いますか?って、効果的な質問になる場合もあるけれど、的外れな場合だってある。

記者の主観に対して、「そう思います」「そうは思いません」の2択。

関係性によっては、なんでも同調してしまうことだってある。その逆も然り。

あ、なんか怖い、って感じた。

本音は本音かもしれないけど、言いたくて伝えたくて言った本音ではなく、言わされた本音のように。

 

まあ、途中のひーくんの発言が、下手したらドル誌の個人ページの分くらいある量なのは座談会的にどうなのって思ったこととか、絶対途中でもっとやり取りあったでしょってこととか、宮舘くんが2回しか発言してないこととかは、置いといてw

こんなにも、いろんな面でグサッと突き刺さるような雑誌は初めてで。

だからこそ、恐らく、彼らの言葉がそのまま載ってるであろうこの文章を、ちゃんと考えてみようかと。

 

 

正直、アクロバットもここは見せ場だなって思うところとそうじゃないところもある。ここでやるのは目立てるけど、ここでやるのってどうなんだろう…他ができてないから俺らがやってるのかな?ってふと思う時もある。もう少しできる子がいてもいいのかな?って。でも、そうは思いたくないんだよね

すのがいう、アクロの見せ場って、ZZL × Acrobaticはもちろん。

あとはどこなんだろう。

いろんなグループが同時にいろいろな技をやっているからすのだけに目がいかない5stage?

突如始まるブレイキンとか新体操?

アクロ選抜の中には当たり前のようにすのが含まれていて。

たしかにアクロ選抜は大きな怪我から小さな怪我までいろいろあった。

負担になっていたのは一目瞭然。

でも、すのの武器であるアクロを他に譲ったらどうなる?

出番は?特徴はどうなる?Snow Manとしての存在意義は?

『そうは思いたくない』って言葉からも、葛藤が伝わってくる。

 

見せ場となってるところが、他のグループは100%の力で挑めても、俺らは出番が多いから20~30%の力で不利な状態でやらなきゃならなくて。 

どういう気持ちで言ったんだろう。 

1幕の出番の多さからも、それはわかってる。

見てる分には、20%でもわからないよ。

手を抜いていても、顔や態度に現れてないね、すごいね、って褒めればいいの?

それこそ、観に来たお客さんに対して失礼じゃないの?

公言してどうなるのか。

でも、出番が多いことに対して、そう思っている人もいれば、信頼の証だと捉えている人もいる。

出し惜しみしない、キツイとか言ってられない、って言ってる人もいる。

ねえ、バラバラだよ?

ここ、グループの方向性として、大事なところじゃないの?

ここだよね、1番もやもやするところ。

変な話、あたしは、この舞台ですのが担っていた部分の半分くらいをキンプリ辺りができるようになれば、それこそすのの存在意義はなくなると思っている。

だってそういう事務所、社長でしょ。

それが現実的かどうかは置いておいて、ね。

 

※追記

もう一度、ジャニアイのレポ読んだり、Rebootのメイキングを見て思った。

怪我を抱えながら、常に痛みを背負いながら乗り切った2ヶ月。

ステージ上で苦しい表情を見せたこともあった。

単純に、それを褒めて欲しいんだな、って。

がんばったね、よくやったね、って言って欲しいだけじゃないかって。

ある意味かまってちゃん。察してちゃん。

長くやってきたとはいえ、普通の生活を送っていれば、まだ新卒1・2年目。

まだまだ思考が子供なんだな、って。

 

我慢強くやってきたからこそ今があるわけで、その反面出ていかなきゃいけない人たちがそこに居続けてる 

ぐっと胸に来るものがある。

出ていかなきゃいけない人たち。

いい意味でも悪い意味でも。

でもその通りなんだよね。

それが今のこのJr.戦国時代を生んでいるし、でもだからと言って今までの10年以上をいまさら無駄になんてできない。

直接的な言葉ではないけれど、この言葉を言ったからには、出ていきたいという気持ちはちゃんと持ち合わせていると思いたい。

もちろん、いい意味で。